前立腺マッサージとは?やり方や注意点、必要なグッズも解説

前立腺マッサージに興味があるものの、やり方がわからず実践できない人もいるのではないでしょうか。前立腺マッサージは挑戦することでほかのプレイでは得られない快楽を手に入れられる一方で、やり方を間違えれば炎症につながる恐れもあります。

このことから、前立腺マッサージに挑戦する際は正しい知識を身につけた、慣れた人へ依頼することが大切です。

本記事では、前立腺マッサージについて、やり方や注意点を交えて解説します。

前立腺マッサージとは肛門から指を挿入するマッサージのこと

前立腺マッサージとは

前立腺マッサージとは、男性の肛門から指をいれて、前立腺を刺激するマッサージ法です。前立腺は性液の一部である前立腺液を生成しており、マッサージをおこなうことで前立腺液の排出をサポートしています。

前立腺マッサージはもともと治療目的で開始され、前立腺内部のうっ血や炎症物質の蓄積を軽減する目的がありました。しかし近年では、前立腺が男性の性感帯として注目されており、前立腺をマッサージすることで得られるドライオーガズムを目的に、前立腺マッサージに挑戦する人が増えています。

前立腺マッサージで得られる快感の特徴

前立腺マッサージの特徴

前立腺マッサージで得られるドライオーガズムとは、射精をともなわないオーガズムです。感覚は射精時に似ているものの、体全体に波及するような感覚が特徴です。

男性のなかにはドライオーガズムが連続で発生することにより、強い快感を得られる人もいます。このことから、前立腺マッサージで得られる快感は通常の射精とは異なり、近年は注目を集めています。

前立腺マッサージのやり方とは?

前立腺マッサージのやり方

前立腺マッサージは通常の射精とは異なる快感が得られるものの、一方でやり方を誤れば、前立腺の炎症をはじめとしたトラブルを引き起こしかねません。

体調不良につながらないためにも、自分自身でも正しいやり方を理解しておき、実践することが大切です。

ここからは、前立腺マッサージのやり方を解説します。

  1. アナルの洗浄や温めをおこなう
  2. 指にコンドームや指サックをつける
  3. 男性がマッサージの体勢になる
  4. 指にローションをつけて肛門をほぐす
  5. 指を肛門にいれ、前立腺を刺激する

①アナルの洗浄や温めをおこなう

前立腺マッサージは肛門から指をいれておこなうため、プレイの前にアナルの洗浄をおこないましょう。洗浄時は自身で排泄するだけでなく、洗浄グッズを活用することで衛生的にプレイが可能です。

また、プレイの最中に痛みをともなわないためにも、アナルを温めることも大切です。お風呂に入ったり温かいシャワーを当てたりして、アナルを締める筋肉をほぐしましょう。

②指にコンドームや指サックをつける

アナルの内部は繊細なため、傷をつけないためにも指サックやコンドームを装着しましょう。これらのアイテムを活用することで、指先に便がつくことを避けられ、衛生的にプレイができます。

指サックやコンドームのみで不安な場合は、医療用のゴム手袋を活用する方法もあります。複数のアイテムを併用することで、安全にプレイを進めやすくなるでしょう。

③男性がマッサージの体勢になる

アナルの洗浄や指の保護をおこなうグッズが装着できたら、男性がマッサージの体勢になります。

前立腺マッサージをおこなう体勢は、おもに以下の3つです。

仰向け男性が天井を見上げる形で寝転ぶ体勢パートナーの目の前にアナルがくるため、プレイがしやすい
四つん這い男性が膝をついて四つん這いになる体勢足を広げることで肛門の筋肉がゆるみ、挿入しやすくなる
横向き男性が横向きになる体勢リラックスできるため感度が上がるが、パートナーが前立腺を探すのは難しくなる

リラックスしやすい体勢は人によって異なるため、実際に試してみて合うものを探しましょう。

④指にローションをつけて肛門をほぐす

肛門に指を当てる際は、ローションをつけることで挿入しやすくなります。いきなり指を挿入するのではなく、睾丸をはじめとしたほかの部位とあわせて愛撫をおこなうことが大切です。

プレイをしているパートナーにも、どのような動きが気持ちいいか伝えることで、適切な責め方がかないます。徐々に指の腹で肛門を圧迫することで、少しずつ筋肉をほぐせるでしょう。

⑤指を肛門にいれ、前立腺を刺激する

少しずつ筋肉がほぐれてきたら、一番細い小指から挿入をおこないます。小指の次は人差し指、その後に中指と挿入する指を変えることで、徐々にほぐれていきます。

指を挿入する際は、一気に進めるのではなく、第一関節・第二関節と徐々に進めることが大切です。感覚に慣れるまでは無理に動かさず、プレイをするパートナーと息をあわせておこないましょう。

中指の第二関節まで指が入ったら、ローションをなじませるように指を回転させます。

アナルのなかで指を動かせるようになったら、前立腺を探しましょう。クルミほどの大きさで、肛門から5〜7cm程度の位置にあることが一般的です。優しく上下に撫でたり、軽く叩いたりすることで前立腺を刺激できます。

前立腺マッサージの際に用意するもの

前立腺マッサージで用意するもの

前立腺マッサージに挑戦する際は、アナルの洗浄グッズやローションなどの必要なものを用意しましょう。必要なアイテムをしっかり用意しておくことで、スムーズにプレイが進められます。

もし、プレイに必要なものを用意できていなければ、前立腺マッサージができなかったり、アナルを傷つけてしまう可能性もあるため注意が必要です。

ここでは、前立腺マッサージの際に用意するものを解説します。

  1. アナル洗浄グッズ
  2. ローション
  3. タオル
  4. コンドーム・指サック
  5. 前立腺開発グッズ

①アナル洗浄グッズ

前立腺マッサージをおこなう際は、便がアナルのなかに残っていると衛生的に進められません。事前にアナル洗浄グッズを用意しておき、プレイの前に使用しましょう。

アナル洗浄グッズには、シャワーにつけるアタッチメントや薬局で販売されている浣腸などがあります。人によって向いているものも異なるため、慣れないうちは複数用意しておくと安心です。

②ローション

前立腺マッサージではアナルのすべりをよくするために、ローションは欠かせません。なかでも、乾きにくいシリコンオイル系ローションを活用することで、プレイ中に乾いてしまい、内部を傷つけるリスクを減らせます。

アナル専用に販売されているローションもあるため、前立腺マッサージに挑戦する方はひとつ購入しておくと安心です。

③タオル

前立腺マッサージをおこなう際は、分泌液やローションによってシーツが汚れる可能性があります。そのため、ベッドを汚さないようタオルをはじめとした、お尻の下に敷く防水グッズを用意しましょう。

タオル以外にも活用できるグッズは下記のとおりです。

  • おねしょシーツ
  • 介護用シーツ
  • ペットシーツ

タオルが分泌物や精液で汚れるのに抵抗がある方は、使い捨てできるアイテムを用意することがおすすめです。

④コンドーム・指サック

アナルの内部を傷つけないためにも、コンドームや指サックのように指を保護するアイテムを用意しましょう。コンドームでは指にフィットしないため、医療用のゴム手袋を活用するのも方法のひとつです。

なかには100円ショップで販売しているものもあるため、予算や前立腺マッサージをおこなう頻度にあわせて購入しましょう。

⑤前立腺開発グッズ

アナルに挿入できるのは、指だけではありません。なかには前立腺専用のバイブレーターが販売されており、指では難しい刺激を与えることが可能です。

ただし、前立腺マッサージに慣れていないうちは、なるべく小さめの器具を選びましょう。慣れてきてから少しずつサイズを上げることで、負担なく使用できます。

前立腺マッサージをおこなう際の注意点

注意点

前立腺マッサージは射精とは異なる快感を得られるものの、やり方を間違えれば不衛生な環境のなかでプレイする必要が出てしまったり、直腸に傷がつくリスクがあります。

事前に注意点を理解しておくことで、前立腺マッサージでの怪我を避けられ、プレイしやすくなるでしょう。

ここからは、前立腺マッサージをおこなう際の注意点を解説します。

  1. 衛生管理は徹底しておこなう
  2. ローションはふんだんに使用する
  3. 過度な刺激は控える
  4. 痛みを感じた場合はすぐに注意する
  5. 慣れている人に任せる

①衛生管理は徹底しておこなう

前立腺マッサージは排泄する部位を活用するため、ほかのプレイよりも衛生面への意識が大切です。アナルを触ったあとにほかの部位に触ったりすれば、雑菌による病気を引き起こすリスクもあります。

前立腺マッサージをおこなう際は爪を切って清潔にしたり、指を保護するアイテムの利用は欠かせません。プレイ後のシーツやタオルの処理方法も決めておくことで、プレイ後もスムーズに片付けができます。

②ローションはふんだんに使用する

前立腺マッサージは、普段はしまっているアナルへ指を挿入するため、ローションの使用は欠かせません。ローションを少なく使用した場合、指を無理にいれる形になり、男性の負担になります。

プレイ中でもローションが足りないタイミングは適宜追加することで、スムーズな挿入を手助けできます。とくに慣れないうちはなるべく多くのローションを活用して、早く刺激に慣れるようにしましょう。

③過度な刺激は控える

前立腺が見つかった場合でも、過度な刺激は避け、優しい愛撫をおこないましょう。アナル内部はデリケートなため、マッサージのやり方を誤れば、直腸に傷をつけてしまう可能性があります。

男性の体に負担がかかれば、前立腺が炎症をおこしたり、内部が傷ついて出血する可能性も否定できません。実際にマッサージを受けて痛みを感じるときや、気持ちよく感じない場合は無理せず中止することも大切です。

④痛みを感じた場合はすぐに中止する

前立腺マッサージに挑戦するものの、最初のうちは気持ちよさを感じられないケースもあります。その際は、無理に刺激を続けるのではなく、一度中止し、別日に再挑戦することがおすすめです。

最初は、アナルに指をいれられるだけでも違和感を覚える人が多くいます。回数を重ねるごとに刺激に慣れていき、気持ちよさを感じられるでしょう。

⑤慣れている人に任せる

前立腺マッサージに興味がある場合は、無理に慣れない人に依頼するのではなく、慣れている人に任せることが大切です。刺激する人が慣れていなければ、前立腺をスムーズに見つけることも難しくなります。

慣れている人に任せることで、事前の準備もスムーズに進み、プレイの成功率も高まります。自分自身が慣れていないからこそ、プレイをおこなう人は慣れていることで、痛みにつながる可能性を減らせるでしょう。

前立腺マッサージならDracula Queenがおすすめ

ドラキュラクイーンアイコン

前立腺マッサージに挑戦するならば、五反田にあるメンズエステ、Dracula Queenへの依頼がおすすめです。Dracula Queenには経験が豊富なセラピストが在籍しており、初めての方でも親身にプレイをおこないます。

プレイ内容はセラピストと相談しながら決められるため、前立腺マッサージ以外にも興味があるプレイがあれば、相談することで希望をかなえられます。

たとえば、Dracula Queenで対応できる前立腺コースは以下のとおりです。

  • アナルプレイ全般
  • ペニバン
  • トコロテン
  • フィスト・浣腸・アナルパール・エネマグラ

ほかにも、SMや恋人プレイも希望にあわせて対応できます。

一人ひとりに寄り添った対応が可能なため、ぜひご相談ください。

まとめ|前立腺マッサージで新たな快感を知ろう

本記事では、前立腺マッサージについて、やり方や注意点も交えて解説しました。

前立腺マッサージは、射精とは異なる快感が得られるものの、慣れない人が挑戦すると気持ちよさよりも痛みが気になってしまうケースがあります。アナルへの苦手意識を持たないためにも、正しい知識・技術を持ったセラピストへの依頼が安心です。

前立腺マッサージを受けることで、今まで得られた快感よりもプレイの幅が増え、より充足した時間が過ごせるでしょう。前立腺マッサージに興味があるものの、一歩踏み出せない方は本記事を参考に、ぜひ挑戦してみてください。